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話す時間が長くなる理由

テレビ番組でよく見る番組「ホンマでっか!?TV

専門家の先生方が出ていて、時には面白いテーマも扱うのでよく見ています。

今回は、年配の人によくある事だったのでメモしておきます。

歳をとるとやはり脳は衰えていくのだなと感じました。

私自身も思い当たる節がありました。

「話をすると長くなる。」

という事。

池田先生によると、

脳の前頭前野が老化すると論理的に話せなくなるとの事。

まずは、最初に話した事を忘れてまた繰り返し話す!

これありませんか?

意図的に強調したい時に繰り返すのはいいと思いますが、

「いや、それ、さっき聞いたから。」

これ、結構、私たち親子には多いんですよね。

また同じ事の話をちょっと挟むどころではなく、また1からスタートする感じです。

それから、扁桃体が老化すると、

話をしていて、相手が喜んでいるのか、悲しんでいるのか、もう話をやめてほしいのかが分からなくなるとの事です。

相手の感情を読み取るのが難しくなってくるみたいです。

相手がつまらなそうにしていたり、時間を気にする素振りをしていても話をやめた方が良い事がわからずに続けてしまう。

これを気がつく事ができれば、相手の動きや行動、表情を見て、

「あっ、そろそろ話をやめた方がいいな。」

と、察する事ができますが。

私自身も気をつけようと思いました。

さらに!

なるほど!と思った事がこちら!

澤口先生から

年齢を重ねると

「時間感覚が変わる」

という事。

実際に長い時間でも自分では短いと思ってしまうという事のようです。

例えば、運動会や大きな会の時に、話を端的に短く話して終わらす人と、ひたすら喋り続ける人がいます。

それも「時間感覚の違い」に関係しているのかな。

適度な長さを超えてからは、聴き手側は苦痛に変わってきますから、

私自身もこの「年齢を重ねると時間感覚が変わってくる」という事は日々覚えておこうと思います。

あまり若い人と話す機会はそこまでないですが、意識していこうと思いました。