面会禁止の入院前に涙で母とハグ。(入院記録5)
こんにちは。
お元気ですか?
母の入院に関しての記事が続いていますが、 今回は、入院前に母と過ごした時間について書きます。
心配性の私は、それはそれは心配で、 ここには書きませんが、いろいろな事を考えました。
なので、入院までの母への接し方がまるでもう最後かのような 後悔しないようにとの接し方になっていたのでしょう。
母からも、「まるで最後みたいな感じじゃないの。」 と、言われてしまいました。
実は、例の感染症が日本で言われるようになってからは、 まるで真面目にいろいろな事を制限して 親戚で集まるのもなくなり、 一緒に食事する事もせず、 以前のような「普通」の状態がありませんでした。
ここでも、心配性だとか真面目だとか、そういう所が出てしまっていたのでしょう。
久しぶりに、母を車に乗せて母の好きなお花を見に行きました。
そして、家に帰って、台所で母とハグしました。
母の背中の温かさと感触を感じて思わず涙が出てきました。 母のいない場所では泣いていたけれど、出てしまった。
「お母さん、いつもありがとう。」
「産んでくれて、ありがとう。」
涙が出てしまったので、声も震えていたかもしれません。
母もつられたのか涙をふいていました。
もう一回ハグをして、私も涙をふきました。
こんな、事ならば、もっと自由にすればよかった。
真面目に感染症予防だとか何だとか気にしなければよかった。
この2・3年間。もっと、母をいろいろな場所へ連れて行ってあげればよかった。
いや、気をつけていたから今も母に会えているのだろうか。
今となっては、分からない。
いよいよ、入院の日が近づいてきます。
入院の日は、私が母を病院まで連れていきます。 面会禁止なので、入院の日の家族の付き添いもどこまで一緒にいていいのかは知りませんでした。
次回は、入院手続きの事を書きます。
では、また^^
最後まで、ありがとうございました。